2023年04月15日
こんにちは♬
矯正治療と一言にいっても様々な方法があります。
今回は、表側からのワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いについてご紹介します✨

1.装置
まず、使用する装置が異なります🌟
ワイヤー矯正では、歯の表面に金属製やセラミック製のブラケットつけ、そこにワイヤーを通します。マウスピース矯正では、プラスチック製の透明なマウスピースを装着します。
ワイヤー矯正でも近年は目立ちにくい審美ブラケットやホワイトワイヤーなどがありますが、見た目が目立ちにくいのはマウスピース矯正です。
2.痛みと治療期間
ワイヤー矯正に比べ、マウスピース矯正はゆっくり歯を動かしていきます。そのため、痛みはやや少なく、その分治療期間はワイヤー矯正より長くなる傾向にあるといわれています(痛みの感じ方には個人差があります)🦷
3.対応できる症例
ワイヤー矯正は、ほぼ全ての症例に対応できますが、マウスピース矯正では重度の出っ歯などには対応できない場合もあります。
4.セルフケア
ワイヤー矯正では歯の表面についているブラケットやワイヤーのまわりに食べ物が挟まりやすく、また歯ブラシの毛先が届きにくいため磨き残しが多くなりやすいため、装置に合った正しい磨き方を身につける必要があります。マウスピース矯正では、マウスピースは簡単に着脱できるため、歯磨きはこれまで通りで問題ありません✨
5.装置の管理
ワイヤー矯正では、装置の調整のため月に1回程度通院していただきます。ご自身で何か管理をする必要はありません。マウスピース矯正では、ご自身で1~2週間おきにマウスピースを交換していただきます。また、1日20~22時間はマウスピースを装着する必要があるため、着脱の自己管理を徹底しなければなりません。
このように、ワイヤー矯正とマウスピース矯正では様々な違いがあります。お口の中の状況やライフスタイルに合わせて、治療方法を検討するようにしましょう😊それぞれの治療費は当院のホームページにも掲載しておりますので、そちらもご参照くださいね✨
矯正治療のカウンセリングをご希望の方は、お気軽に当院までご相談ください♬
個別歯科相談へのお問合せもお待ちしております✨
2023年04月1日
こんにちは♬
新年度になり、なにか新しいことにチャレンジしてみよう!という方に是非おすすめしたいのが、当院で導入しておりますマウスピース矯正「クリアコレクト」です✨

クリアコレクトは、近年人気の高いマウスピースを用いた矯正治療方法です🦷
マウスピースを1~2週間おきに交換し、歯並びや噛み合わせを整えていきます。
マウスピースは透明で薄いため、よほど近づかない限りは装着していることが分からないくらい目立ちません。ワイヤー矯正の装置の見た目が気になる方には、特におすすめの矯正治療方法です🌟
また、マウスピースは簡単に取り外して洗浄ができるため衛生的です。歯の表面に装置がついていないので、歯磨きもこれまでと同じで問題ありません✨
そのほかにも、ワイヤー矯正に比べて弱い力でゆっくり歯を動かすため、痛みが比較的すくないといわれています。痛みに弱い方や、金属アレルギーがありワイヤー矯正の装置が使えない方も安心して治療を受けていただくことができます😊
このように、クリアコレクトでのマウスピース矯正には様々なメリットがあります。
歯並びが気になっているけれどなかなか矯正治療に一歩踏み出せなかった方も、この機会にぜひカウンセリングを受けてみませんか?♬
クリアコレクトでのマウスピース矯正をご希望の方は、お気軽に当院までご相談ください♬
個別歯科相談へのお問合せもお待ちしております✨
2023年03月15日

こんにちは♬
春の陽気を感じられる日も増え、桜の開花も近づいてきました🌸
花粉症が気になる時期でもありますが、体調に気をつけて年度末を迎えたいですね✨
さて、「親知らずは抜いたほうがいいのか」一度は気になったことのある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?💦
親知らずには、抜いたほうがいい親知らずと、抜かなくてもいい親知らずがあるのです💡
<抜いたほうがいい親知らず>
・横向きや斜めに生えている場合
この場合、親知らずと一つ手前の歯の間に汚れがたまりやすく、歯ブラシも届きにくいのでむし歯や歯周病のリスクが高まります。また、上下で噛み合っていない場合も抜歯を検討してもよいでしょう。
・むし歯や歯周病のリスクが高い、もしくは既に罹患している場合
むし歯や歯周病に既になってしまっていても、軽症であれば治療できる場合もありますが、多くの場合再発のおそれも高くなります。手前の健康な歯に影響を及ぼしてしまう可能性もあるので、この場合も抜歯を検討しましょう。
・矯正治療の予定がある場合
これから矯正治療を受けるご予定がある場合も、抜歯を検討してもよいといえます。親知らずが横向きや斜めに生えている場合は特に、他の歯を圧迫し歯並びに影響が出ることもありますので、矯正担当医とよく相談をしましょう。
<抜かなくてもいい親知らず>
・まっすぐに生えている場合
親知らずがまっすぐに生えていて噛み合わせにも問題がない場合は、あえて抜歯する必要はありません。
・完全に歯ぐきの中に埋まっている場合
矯正治療を検討している場合を除き、あえて歯ぐきを切開して抜歯をする必要はありません。
このように、親知らずは必ずしも抜歯をしなければならないという歯ではありません。
現在のお口の中の状況や、将来的なリスクを担当歯科医師と相談し、適切に対処していきましょう✨
親知らずが気になる方は、お気軽に当院までご相談ください♬
個別歯科相談へのお問合せもお待ちしております✨
2023年03月1日

こんにちは♬
3月になり、少しずつ寒さの中にも春の日差しが感じさせるような日も出てきましたね🌸
さて、お子さまの大切な歯をむし歯にしないためにも、しっかり予防をしていきたいですよね。小児歯科でよく行われるむし歯予防の代表的な処置には、「シーラント」と「フッ素塗布」があります。今回はシーラントについてご紹介しますね✨
シーラントとは、歯の溝を歯科用の樹脂で滑らかに埋める処置のことです。
奥歯は嚙む面の溝が深くなっているため、この溝に磨き残しが溜まりやすく、他の歯に比べるとむし歯のリスクが高い歯です。
そのため、溝を樹脂で埋めることで、むし歯のリスクを軽減することができます🦷
シーラントは、歯を削ったり、痛みのある処置ではありません。
処置の流れは次のようになっています✨
- 歯の溝の汚れをブラシなどで磨いて取り除きます。
- シーラントをとれにくくするための薬剤を塗り、水で綺麗に洗い流します。
- 溝を乾燥させたら、シーラントを歯の溝に充填します。
- 光を約20秒間あてて、シーラントを硬化させます。必要に応じて、嚙み合わせのための調整します。
これらの処置にかかる時間もおおよそ15分から30分ほどなので、お子さまでも安心してお受けいただけます🌟
では、シーラントをはじめる年齢はいつ頃がよいのでしょうか?💡
歯の生え変わりのタイミングや歯の生え始めの時期は、歯ブラシが届きにくくむし歯になりやすいので、奥歯に永久歯が生えてくる5~6歳・12歳ごろにシーラントを行い、むし歯を積極的に予防することが大切です。
シーラントは半永久的なものではないので、定期的に歯科医院でチェックをしてもらってくださいね🌸
シーラントの処置をご希望の方は、お気軽に当院までご相談ください♬
個別歯科相談へのお問合せもお待ちしております✨
2023年02月15日

こんにちは♬
2月に入り、色々なところでチョコレートの誘惑がありますね…🍫
甘いものを食べたあとは、しっかり歯を磨いてむし歯を予防しましょうね🦷
さて、歯を磨くときの力の強さを気になさったことはありますでしょうか?
一生懸命磨こうとするあまりつい強くゴシゴシ磨いてしまうと、かえって歯や歯ぐきを傷つけてしまうことがあります💦
今回は正しいブラッシング圧(歯磨きの強さ)についてお話しします✨
歯を磨くときに、歯ブラシの毛先を歯の表面に当てますが、このときに力を入れすぎてしまうと毛先は広がります。そうなると、毛先がしっかり歯の表面に当たらず、歯ブラシの清掃効果が下がってしまうのです。磨く力が強すぎることにより、歯の表面が摩耗(エナメル質や象牙質が擦り減る)して、知覚過敏を引き起こすこともあります。また、歯ぐきを傷つけたり、歯肉退縮(歯ぐきが下がる)の原因となる可能性もあります。
適切なブラッシング圧は、150~200gといわれていますが、
この数字だけではどのくらいの力加減なのか分かりにくいですよね💦
これは、歯ブラシを歯に当てたときに、毛先が広がらない程度の力です。
手の爪で試してみると分かりやすいかと思います💡
歯ブラシの毛先が開かないように、小刻みにブラシを動かすようにしましょう。
歯ブラシの持ち方も、ブラッシング圧に影響します。
ペンを持つように握る(ペングリップ)ことで、余計な力が入りすぎずに歯ブラシを動かすことができますよ。
適切なブラッシング圧を心がけ、効果的に歯を磨きましょう🌟
カウンセリングや定期検診のご予約もお待ちしております。
平日は夜21時まで、土日も診療しております♬
お気軽にお問合せください
(☎)048-420-9661
2023年02月1日

こんにちは♬
前回のブログでは、矯正治療中の歯磨きについてお話ししました🦷
今回は、矯正治療中におすすめの補助清掃用具をご紹介しますね♬
前回もお話ししたように、矯正治療中は装置のまわりに汚れがたまりやすく、歯ブラシで綺麗に磨くのが大変ですよね💦
このようなときに補助清掃用具を活用することで、日々のお手入れがぐっと楽になります✨
<歯間ブラシ>
ワイヤーの下は歯ブラシが届きにくく、磨くのにコツが必要です。
歯間ブラシを使えば隙間にも楽に挿入でき、しっかり磨くことができます。
また、ブラケットやアンカースクリューの周りを磨くのにも、歯間ブラシは適しています。
SSSなど小さいサイズの歯間ブラシで、ブラシを細かく動かすように磨きましょう。
<ワンタフトブラシ>
ワンタフトブラシとは、毛先が一束に集まった歯ブラシで、ヘッドが小さく小回りがきくため、矯正装置のまわりやワイヤーと歯の間を磨くのに適しています。
磨きたい部分に毛先をしっかりと当て、小刻みに動かして磨きましょう。
<デンタルフロス>
矯正治療中も、歯と歯の間の汚れをしっかりと除去することは大切です。
ワイヤーの上から、下から両側からフロスを通し、歯面にフロスを沿わせるようにして汚れを落とします。
デンタルフロスにはホルダータイプ(持ち手つき)とロールタイプ(糸まきタイプ)がありますが、ホルダータイプですと矯正治療中はワイヤーが邪魔をして糸を下まで通すことができません。そのため、普段はホルダータイプをお使いの方も、ロールタイプの使用をお勧めします。最近では、矯正治療用のデンタルフロスもあるので、使いやすいものを選びましょう。
補助清掃用具を上手に活用して、矯正治療中もむし歯や歯周病をしっかり予防しましょうね♬
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2023年01月15日
こんにちは♬川口歯科です😸
先日は成人の日でしたね👘
新成人のみなさん、おめでとうございます✨
さて、今回は矯正中の歯磨きについてお話ししていきます🦷
矯正中はブラケット(ワイヤーを固定するための装置)やワイヤーのまわりに汚れがたまりやすく、また食べ物も挟まりやすくなります。そして、装置がついていることにより歯磨きもしにくく、難しいと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか💦
ブラケットやワイヤーのまわりをしっかり磨くには、ちょっとしたコツがあります☝
ブラケットと歯の境目は特に歯ブラシが届きにくく、食べかすや歯垢が残りやすい場所なので、歯ブラシの毛先をうまく使うことが大切です😊
ブラケットの形状に沿って、歯ブラシの毛先を斜め45度に当てること意識しましょう。そして、歯ブラシは小刻みに動かして一本一本丁寧にブラッシングしていきます。毛先を軽く押し込むようにして磨くとしっかり磨けます。ブラケットの上から、下から、そして正面からも磨いてくださいね。ワイヤーがある部分の歯と歯の間を磨くときは、歯ブラシを縦にして磨きます♬
ブラケットやワイヤーがついていると意外と忘れがちなのが、歯と歯ぐきの境目です。
ブラケットがあることにより若干の磨きにくさはありますが、歯周病を予防するためにも斜め45度に歯ブラシを当てて小刻みに動かすようにしっかり磨いていきましょう✨
屋根型やドーム型の矯正用歯ブラシもあるので、ご興味のある場合はぜひ担当歯科医師や歯科衛生士までお気軽にご相談ください😊
矯正は数年に渡る治療のため、装置をつけている期間も長いです。そのため、汚れがついている状態がそのままになってしまうと、むし歯や歯周病、口臭といったトラブルの原因になりかねません💦
せっかく歯並びが綺麗になっても、装置が外れたときにむし歯や歯周病が進行してしまっている…といったことが起こらないよう、日頃の歯磨きから気をつけていきましょう🦷✨
次回は矯正中の歯磨きにおすすめの補助用具をご紹介していきますね♬
カウンセリングや定期検診のご予約もお待ちしております✨
平日は夜21時まで、土日も診療しております♬
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2023年01月5日
こんにちは♬川口歯科です😸
新たな1年も川口歯科を宜しくお願いいたします🎍✨
さて、前回のブログでは「歯周病の予防と治療」についてお話しをしました🦷
今回はセルフケアの要、歯ブラシの選び方についてお伝えしていきます !✨
歯周病のセルフケアに適した歯ブラシには、3つのポイントがあります❣
【1】毛先の細さ
まず1つめは、毛先の細さです。
歯周ポケットを効果的にブラッシングするには、毛先が超極細になっている歯ブラシが適しています✨
所謂一般的な歯ブラシは、毛の直径が約0.2mm前後で、毛の太さも均一です🪥
しかし、超極細の歯ブラシは、毛先がわずか約0.01mm😲
毛の中ほどから毛先に向かって細くなっていて、根本に近い部分はコシがでるよう太めになっています。このように毛先の細い歯ブラシは、歯茎を傷つけることなく、歯周ポケットに無理なく入り込みます✨
【2】ヘッドの大きさ
歯ブラシ選びにおいてヘッドの大きさも大切です☝
せっかくのセルフケアも、歯ブラシを上手に動かせないとどうしても磨き残しが出てきてしまいます💦
ヘッドの大きさは、一般的には上の前歯2本分ほどの幅と同じくらいの大きさが推奨されています。
少し小さめかな?と思うくらいが、小回りがきいてお口の中を隅々までブラッシングできます。
【3】毛のかたさ
歯ブラシには、「やわらかめ」、「ふつう」、「かため」があるのをご覧になったことはありますか?😊
歯ブラシの毛は硬すぎると歯茎を傷つけてしまうこともありますし、柔らかすぎると汚れをしっかり落としきることができません💦
歯ぐきが少し弱っている場合や出血しやすい場合は、「やわらかめ」がよいでしょう😊
特にそういった症状がない場合は、「ふつう」をご使用いただいて問題ありません✨
いかがでしたでしょうか?
ご自身にあった歯ブラシを正しく選んで、効果的なセルフケアを行いましょう😊✨
歯ブラシの選び方をより詳しく知りたい方は、
カウンセリングや定期検診のご予約もお待ちしております✨
平日は夜21時まで、土日も診療しております♬
お気軽にお問合せください
(☎)048-420-9661
2022年12月7日
こんにちは!川口歯科です🐱♬
今回は前回伝えた通り、歯周病の予防と歯周病の治療方法についてお書きします✍
歯周病は細菌感染症です
歯周病治療とは歯周病細菌の徹底除去!!!!
大前提として歯周病はなおることはありません、溶けてしまった骨は戻ってこないからです
なので目標はこれ以上悪くならないように、現状維持
だからこそ、早期予防、早期治療が大切です、、、
細菌の徹底除去とは?
セルフケア+プロフェッショナルケア

写真のように、一見きれいに磨けているように見えても
磨き残しが固まってしまい歯石や汚れが溜まってしまいます、、
なのでまずは、
歯磨きを使ってのセルフケアが最も重要になります!
歯ブラシだけではなく、フロスやタフトブラシ、歯間ブラシも使ってください!
自身の歯に合うハブラシやケアグッズ、正しい歯磨きの仕方
歯科衛生士が1からお教えいたします✨
さらに、セルフケアでは物理的に除去できない歯石や細菌の集合体などを
専用の器具で除去するのがプロフェッショナルケアです!
これが歯周病治療を大きく占める治療方法になります
3ヵ月から4ヵ月に一度は
このプロフェッショナルケアをしていただくことを推奨しています♬
具体的な治療方法やご自身の正しい歯磨き方法が知りたい方は
是非一度当院でプロフェッショナルケアを受けてみませんか?
優しい衛生士が1からしっかり丁寧にお教えいたします(^^)/
平日は夜21時まで、土日も診療しております♪
お気軽にお問合せください(*´ω`*)
(☎) 0484209661
2022年11月21日
こんにちは!川口歯科です🐱♬
今日は歯周病についてお話します🦷
歯周病とは歯茎が腫れたり出血したりするだけではなく、
歯を支える骨が溶けてなくなる病気です、、😢
歯周病はサイレントキラーと呼ばれており、上記にあるように
歯茎が腫れる、歯がグラグラする、歯茎から出血がある、などといった症状は
既に歯周病の末期症状なのです😿
歯周病になる前に、歯周病が末期症状まで進行する前に、
予防するためには定期的な歯の検診が必要不可欠です
歯周病の判定には、歯周ポケットの深さとレントゲンで判定します

一度溶けてしまった骨は元には戻りません
一度歯周病で抜くことになってしまった歯は元には戻りません
症状がないからと言って受診されていない多くの患者さんは歯周病と診断されていません
なので定期的にお痛みや症状がなくても受診し、予防することが大切です✨
次回その具体的予防法と歯周病の治療方法についてお書きします✍
当院のカウンセリングでもこちらについてひとりひとりに詳しく説明してるので
定期健診のご予約もお待ちしております🦷
平日は夜21時まで、土日も診療しております♪
お気軽にお問合せください(*´ω`*)
(☎) 0484209661