お子さまのシーラント
2023年03月1日
こんにちは♬
3月になり、少しずつ寒さの中にも春の日差しが感じさせるような日も出てきましたね🌸
さて、お子さまの大切な歯をむし歯にしないためにも、しっかり予防をしていきたいですよね。小児歯科でよく行われるむし歯予防の代表的な処置には、「シーラント」と「フッ素塗布」があります。今回はシーラントについてご紹介しますね✨
シーラントとは、歯の溝を歯科用の樹脂で滑らかに埋める処置のことです。
奥歯は嚙む面の溝が深くなっているため、この溝に磨き残しが溜まりやすく、他の歯に比べるとむし歯のリスクが高い歯です。
そのため、溝を樹脂で埋めることで、むし歯のリスクを軽減することができます🦷
シーラントは、歯を削ったり、痛みのある処置ではありません。
処置の流れは次のようになっています✨
- 歯の溝の汚れをブラシなどで磨いて取り除きます。
- シーラントをとれにくくするための薬剤を塗り、水で綺麗に洗い流します。
- 溝を乾燥させたら、シーラントを歯の溝に充填します。
- 光を約20秒間あてて、シーラントを硬化させます。必要に応じて、嚙み合わせのための調整します。
これらの処置にかかる時間もおおよそ15分から30分ほどなので、お子さまでも安心してお受けいただけます🌟
では、シーラントをはじめる年齢はいつ頃がよいのでしょうか?💡
歯の生え変わりのタイミングや歯の生え始めの時期は、歯ブラシが届きにくくむし歯になりやすいので、奥歯に永久歯が生えてくる5~6歳・12歳ごろにシーラントを行い、むし歯を積極的に予防することが大切です。
シーラントは半永久的なものではないので、定期的に歯科医院でチェックをしてもらってくださいね🌸
シーラントの処置をご希望の方は、お気軽に当院までご相談ください♬
個別歯科相談へのお問合せもお待ちしております✨