インプラントにデメリットはある?
2024年09月15日
こんにちは♬
歯を失ってしまったときにその箇所を補う方法の一つに、インプラントがあります。インプラントのメリットは聞いたことがあっても、デメリットや注意点を実は知らない、という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、インプラントのデメリットや注意点についてご紹介します🦷
- メリットばかりではないことを知っておこう
インプラントは見た目の美しさ、高い機能性、優れた耐久性などメリットが非常に多い治療方法であることは間違いありません。しかし、メリットばかりではないということも念頭に置いた上で、インプラントの治療を検討するようにしましょう。
- インプラントのデメリット・注意点
インプラントにはどのようなデメリットや注意点があるのでしょうか。
・手術が必要
インプラント治療には、必ず手術が伴います。インプラントを顎骨に埋め込むための手術は外科的な侵襲があるため、手術に対する不安や恐怖を感じる患者さんも少なくありません。ただし、局所麻酔に加え、静脈内鎮静法を併用することでこれらの不安や恐怖は解消できる可能性があります。
・治療期間が長い
インプラント治療は、一回の通院で完了するものではありません。通常、インプラントを顎骨に埋め込んだ後、骨とインプラントがしっかり結合するまでの期間が必要です。この期間は個人差がありますが、一般的には3〜6ヶ月程度かかります。その後に人工歯を取り付けるための治療を行うため、全体の治療期間は数ヶ月から1年以上に及ぶこともあります。
・費用が高額
インプラント治療は保険適用外の自由診療になるため、他の歯科治療に比べて費用が高額です。医療費控除の制度を活用するなどし、少しでも負担を減らしましょう。
・メンテナンスが必要
インプラントは、一度装着すれば終わりというわけではありません。長期的に良好な状態を保つためには、定期的なメンテナンスが重要です。
・適応症例が限られる
全ての患者さんがインプラント治療を受けられるわけではありません。全身的な健康状態に問題がある場合など、インプラントが適応できないケースもあります。
- まとめ
インプラント治療は多くのメリットを提供する一方で、いくつかのデメリットや注意点も存在します。これらの点を十分に理解したうえで、最適な治療方法を選びましょう。
インプラント治療にご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。