今からでも遅くない!大人になってから始める歯列矯正 その① (川口 歯医者 矯正歯科 マウスピース矯正)
2021年04月4日
子どものうちに行うものというイメージが強い歯列矯正は、大人になってから歯列矯正をはじめるとなると、「効果があるのか」という部分がまず心配ですよね。 ほかにも、「矯正器具をつけたまま仕事に行かないといけないの?」「費用はどのくらい?」「痛みは?」といったさまざまな不安が付きまとうでしょう。 今回は、大人になってから歯列矯正を考えている方のために、始めるべきタイミングなどについてお伝えしたいと思います。■始めるタイミング

■大人の歯列矯正、メリットとデメリット

★大人が歯列矯正を行うメリット3つ
1.見た目のコンプレックスが解消 見た目の問題が改善されることは、歯列矯正の最大のメリットといえるでしょう。笑った時にガタガタの歯並びが人に見えてしまうのは辛いですよね。 歯並びが悪いせいで口がきちんと閉まらなかったり、滑舌が悪かったりして、人と接することがとても億劫だった方も、歯列矯正を行うことで見た目のコンプレックスが改善され、積極的に人と関わることができるようになります。 2.虫歯や歯周病の予防になり、お口の健康を維持できる 歯並びが悪いと、歯と歯の隙間に歯ブラシが届かず十分に歯磨きができません。 そのため、汚れや食べかすが付着したままになり、虫歯や歯周病が進行しやすくなります。 また、歯並びのせいで常に口が開いたままの場合は、常に口が乾いて唾液量が減少し、お口のトラブルのリスクが高まってしまいます。 歯並びを改善することは、長い目で見てお口の健康を守ることになるのです。 3.治療のスケジュールが立てやすい 大人の歯列矯正の場合、成長過程による影響が少ないため、治療スケジュールが予測しやすくなります。 今はじめればいつ頃には治療が終わるという予定が立てやすいので、想定外に矯正期間が長くなって費用や精神的負担が増える、といったことを軽減できます。☆大人が歯列矯正を行うデメリット3つ
1.治療中の見た目が気になる 治療が終われば見た目のコンプレックスが解消されます。しかし、治療中の見た目の問題は歯列矯正の大きな問題でもあります。 しかし、最近の歯列矯正は一般的な金属製の器具のほかにも目立ちにくい器具や表側に器具を付けない治療方法もあります。 自分のライフスタイルにあった治療方法を選べば、治療中の見た目の問題を減らすことができます。 2.治療に伴う痛みや違和感 矯正器具によって今ある歯の位置を動かすわけですから、人によって痛みを感じる場合もあります。 また、治療中は矯正器具を装着し続けるので、食事のときの違和感や舌が器具に触れる不快感が気になる人もなかにはいます。 日常生活に支障が出るほどの痛みがある場合は、歯科医師に相談して調整を行ってもらうことも可能ですし矯正器具のなかにはいつでも取り外すことができるものもあります。 3.虫歯や歯周病になりやすい 治療中は、矯正器具の隙間に汚れが付着しやすくなります。場所によっては歯ブラシが届きにくいこともあるので、普段よりも虫歯や歯周病に気をつけて丁寧なケアが必要になります。 最近ではコロナの影響でマスクでの外出が当たり前になってきているので、実際に矯正をこのタイミングで検討、開始させる方が増えてますね!!! また、4月中旬を目安に続きを書きたいと思います♪